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【日本館コミッショナー 五十嵐太郎氏、 日本館出展作家 石上純也氏のレクチャー付
第11回 ヴェネチア・ビエンナーレ建築展ツアー】 ■ 企画 アートスタディーズ実行委員会、協力 旅行会社エスティージャパン ■ 日程 2008年9月10日 〜 16日 〔復路フライト延長可能〕 ■ 目的 ヴェネチア・ビエンナーレ建築展とその周辺都市の建築めぐり ex.ヴェネチアには、カルロ・スカルパやパラディオの建築群、ペギー・グッゲンハイム美術館、 安藤忠雄氏によるプンタ・デラ・ドガーナの再生計画がすすむ現場など。ヴェネチアからはヴィチェンツァやヴェローナなどの周辺都市に日帰り可。 ■ 旅費 ¥225,000〜335,000 ※学割あり。宿泊エリアによって料金異なる。詳細お問い合わせください。 旅費には、往復航空券、空港からホテルまでの送迎サービス、ホテル宿泊費用、お食事(毎朝食&機内食)、及び、五十嵐太郎氏と石上純也氏のレクチャー参加費含む。 ただし、レクチャーの場所はヴェネチア島内のカフェを予定しており、別途1ドリンク代必要。 8月8日までの申し込み〔航空券の発券〕であれば、別途の空港税・燃料サーチャージは成田空港発着¥47,230、関西空港発着¥47,840。 ■ 最高催行人数 35名 ■ 最小催行人数 10名 ■ アートスタディーズからの参加予定者 五十嵐太郎〔建築史・建築批評家、本展の日本館コミッショナー〕 彦坂尚嘉〔アーティスト・美術評論家〕 ■ ツアーアレンジ協力 宮本佳明〔建築家、第6回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展参加、金獅子賞受賞〕 ■ お申し込み、お問い合わせ ツアー担当:企画編集舎roundish 有田泰子 tel 03-3379-6683 fax 03-3379-6684 h.p.090-4899-2391 early@roundish.com ....................... □ 第11回 ヴェネチア・ビエンナーレ 建築展 の開催概要 [全体] ・ 期間:内覧会 2008年9月11〜13日 一般公開 2008年9月14日〜11月23日 ・ 総合テーマ:Out There. Architecture Beyond Building ・ 総合ディレクター:Aaron Betsky[シンシナティ美術館館長/オランダ建築協会前ディレクター〕 ・ 公式webサイト:http://www.labiennale.org/en/ [日本館] ・ 日本館コミッショナー:五十嵐太郎(〔建築史・建築批評家) ・ 日本館テーマ:EXTREME NATURE -SMALL PAVILIONS- ・ 参加作家:石上純也(建築家)、大場秀章(植物学者) □ 内覧会への参加リクエスト7月末までに下記URLフォームで登録 http://www.labiennale.org/en/architecture/exhibition/en/63484.html http://www.labiennale.org/en/architecture/exhibition/en/79541.html #
by artstudy
| 2008-07-30 21:08
| 関連
日程 6月14日(土)15:00〜18:00
会場 INAX:GINZA(INAX銀座ショールーム)8Fセミナールーム INAX 東京都中央区京橋3-6-18 TEL:03-5250-6579 交通機関 □銀座線京橋駅2番出口より徒歩2分 □有楽町線銀座1丁目駅9番出口より徒歩3分 □浅草線宝町駅A4出口より徒歩3分 □JR線東京駅八重洲南口より徒歩11分 http://inaxginza.info/ ◆第一部:彦坂尚嘉 〜The Square is cut out./モンドリアンからジャッド、そして ◆第二部:南泰裕 〜The cube is cut out. ◆第三部:クロストーク パネリスト〜 彦坂尚嘉(美術作家 日本建築学会会員 日本ラカン協会幹事) 南泰裕(建築家 アトリエ・アンプレックス主宰 国士館大学准教授) 五十嵐太郎(建築評論家 東北大学准教授) 暮沢剛巳(美術評論家) 定員50名(予約不要) 参加費:500円 終了後、別会場にて懇親会予定 問い合わせ 070-5020-8361 (シラハマ) shirahamamasaya@yahoo.co.jp ---------------------------------------------------------------- 展覧会同時開催 美術と建築のあいだ II 彦坂尚嘉 南泰裕 二人展 2008年6月7日(土)〜7月3日(木) 金曜日休廊 マキイマサルファインアーツ2F 03-3865-2211 http://www.makiimasaru.com 11:00〜19:00 最終日17:00まで 交通機関 □浅草線浅草橋駅A3出口より徒歩2分 □JR総武線浅草橋駅東口より徒歩2分 ※シンポジウム会場からは都営浅草線宝町駅利用が便利です。 #
by artstudy
| 2008-05-23 10:48
| 関連
■日時: 2008年6月28日(土)− 6月29日(日)
■場所: せんだいメディアテーク 地図 ■cultural-typhoonウェブサイト アートスタディーズは、以下に参加します。 ■メインセッション第3部:「21世紀建築と美術のあいだ〜グローバル技術と情報技術」 ■日時;6月29日午後1時〜3時30分 ■場所;パネルセッションブースB ■報告者;彦坂尚嘉(現代美術家)、毛利嘉孝(文化研究家)、 暮沢剛巳(美術批評)、 南泰裕(建築家)、本江正茂(ITデザイン学) ■コメンテーター;藤原えりみ(編集者)、新堀学(建築家)、橋本純(編集者)、伊藤 憲夫(編集者) ■司会;五十嵐太郎(建築史、批評家) ■概要;20世紀の建築と美術を討議するアートスタディーズ(20回)は、第1期の12 回を終え、次回は2000年から時代を遡る第2期に入る。そこの折り返し地点として、2000年〜2010年を対象とする番外を行う。グローバリズムと情報技術の時代に於いて、美術、建築、音楽、デザインは、いかなる関係を結ぶかを討議する。 カルチュラル・タイフーン(文化台風)は,カルチュラル・スタディーズ,また広く文化研究や文化理論,現代の文化シーンに興味のあるひとびとのトランスナショナルなネットワークだそうです 。 このネットワークは、研究者、学生にとどまらず、多様な表現活動を行っているひとびと、 地域や文化産業の現場で社会的なムーブメントを実践しているひとびとの出会いと対話を 求めて、2003年から1年に1度のシンポジウム(シンポジウムの語源はSymposion=饗宴)を開催してきています。 ですからカルチュラル・タイフーンは,既存の学会や国際シンポジウムのような形式をとらず、 また「教員と院生」、「研究者と表現者」といったヒエラルヒーや区分にこだわらず、広く意見交換や知的刺激のぶつかりあいを目指しています。それはまた,文化研究やさまざまな文化運動、社会的実践、現代の表現活動のさまざまなシーンの現場と結びついた批判的な知の創出、新しい視点や切り口からの発表やプレゼンテーション、パフォーマティヴな実践を目指し ています. カルチュラル・タイフーンの企画運営を担うのは、大学院生や若手研究者を主体とする大 学横断的な運営委員会です。4年間の積み重ねを経ることで、現在、カルチュラル・タイフーンは、日本において文化の批判的な研究を志す若手研究者にとっては最も魅力的な研究発表の場として知られるようになり、国際的にも関心を集めるようになっています. そして今回、仙台で、開催されることになったのですが、そこに私たち、アートスタディーズも参加することになりました。 #
by artstudy
| 2008-05-07 23:21
| 関連
第12回は無事終了いたしました。ご来場の皆様有り難うございました。第12回「アート・スタディーズ」開催のお知らせ
◆日 時 :2008年3月15日[土]13:20〜16:00(13:00開場) ◆会 場 :日本建築学会 建築会館会議室(3階・302,303号室) ■テーマ:1900年〜(09年)「20世紀建築と美術のはじまり」 ◆建築 「明治建築の成熟と崩壊」 ◆美術 「20世紀初頭の日本の彫刻界 −『三四会』における平櫛田中の活動を中心に」 ■ゲスト講師■ ◆中谷礼仁[工学博士、早稲田大学理工学術院 准教授] ◆藤井 明[小平市平櫛田中彫刻美術館 学芸員] ■パネリスト■ ◆五十嵐太郎(建築史家、建築批評家、東北大学准教授) ◆伊藤憲夫 (元『美術手帖』編集長、多摩美術大学大学史編纂室長) ◆藤原えりみ(美術ジャーナリスト、翻訳家) ◆暮沢剛巳 (文化批評家、美術評論家) ◆新堀学 (建築家、NPO地域再創生プログラム副理事長) ◆橋本純 (編集者) ■司 会■ 彦坂尚嘉(美術家、日本建築学会会員、日本ラカン協会幹事) ◆会 場 :日本建築学会 建築会館(東京都港区芝5−26−20) ◆日 時 :2008年3月15日[土]13:20〜16:00(13:00開場) ※終了後 別会場にて懇親会を開催します ◆参加費 :1,000円(A6判12頁カラーの小冊子を贈呈) ◆定 員 :50名(申込み先着順) ◆申込方法 :氏名、住所、所属、連絡先、予約人数を明記の上、以下の 宛先にE-mailまたはFAXでお申込み下さい。 ◆申込・問合せ先:アート・スタディーズ実行委員会 E-mail:art_studies2004@yahoo.co.jp FAX:0467-24-2214 ◆当日の連絡先 :090-1212-4415(伊東) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「アート・スタディーズ」の詳細及びこれまでの情報はこちら ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ◆主 催 アート・スタディーズ実行委員会 ◆共 催 リノベーション・スタディーズ委員会 ◆後 援 毎日新聞社/日本建築学会/日本美術情報センター ◆助 成 野村国際文化財団 ◆認 定 企業メセナ協議会 ◆協 力 TNプローブ/ART BY XEROX #
by artstudy
| 2008-02-18 12:58
| 第12回
第11回アートスタディーズが、無事終了しました。
最初の村松伸氏のレクチャーが、 重要でした。 「伊東忠太設計のニ楽荘と宗教家大谷光端」 この伊藤忠太の設計の建築もさることながら、 この時期の建築が帝国主義の建築であることを、 明快に解説してくださったのです。 実は本日の案内状を、 日本ラカン協会の学会の時に、 理事長の佐々木孝次氏に渡したところ、 「帝国主義の時代の建築・美術ならわかるが、 『帝国主義の建築や美術』はおかしい」という批判をいただいた。 私が説明しようとしたが、彼は私の意見を聞いてくれないので、 仕方が無く引き下がったが、 まあ、他人の話を聞かない蛸壺タイプの人は、 ほっておくしかない。 佐々木孝次氏の気持ちは分かることは、分かるし、 多くの人にとって、芸術は平和的なものであり、 帝国主義ではないと思われているのである。 しかしながら、松村伸氏は、明快に「帝国主義の建築」と言うものがあって、 この時代、世界の多くの建築様式をパッチワークしたこのニ楽荘は、 帝国主義の建築であり、 そしてまた、そもそも大谷光端そのものが、世界を冒険旅行していて、 まさに帝国主義者であり、 そして伊藤忠太という建築家もまた、 帝国主義者であるという講義してくださった。 このニ楽荘には植物園も作られていたのだが、 こうした世界中の植物を集めるという植物園自体が、 帝国主義の産物であり、 そしてまた世界の美術を集める美術館というものの 18世紀ヨーロッパでの誕生もまた、 帝国主義の発現なのであった。 こうした基礎的な歴史的な事実から眼をそらすと、 日本の美術館行政がうまく行かなくなるように、 まずいことになる。 芸術も同様で、18世紀以来の芸術概念が、 帝国主義の産物であると言うことを直視しないと、 芸術が分からなくなる。 日本人の多くの識者が、 芸術を分からないのは、 こうした芸術概念に潜む帝国主義性を避けているからである。 ……………………………………………………………………………… さて続けて勝山 滋(平塚市美術館 主任学芸員)氏の、 「過渡期の日本画 大観・春草の渡米〜日本美術院の再興まで」も 面白かった。 菱田春草の絵画や、今村紫紅の絵画を紹介しながら、 日本美術院の画家達が、海外展開して作品を売っていったこと。 その図柄もまた、インドなどを含み、海外への眼を持つと同時に、 日本の古代の律令時代への強い遡行的あこがれを示し、 光琳や、宗達を発見して参照していること。 こうしたインターナショナリズムと、自国の歴史の発見という2面の指向性は、 前回の藤森氏の講義には、建築家もまた、 海外への視線と、同時に自国の過去の建築の発見を示していて、 この時代の建築と美術の、こうした2面構造の類似性を浮かび上がらせた。 ……………………………………………………………………………… 彦坂尚嘉の意見としては、 このインターナショナリズムへの視線が、 敗戦後の日本画にも受け継がれて、 エジプトや、シルクロードが描かれることへと展開した。 また藤原えりみ氏も、 村上隆の展開が、 この時期のアメリカ進出をしていった 岡倉天心や日本美術院の画家達と同じ構図であることを感じていた という発言があった。 ……………………………………………………………………………… 最後に坂上しのぶ氏の陶器の歴史と、 前衛陶器の集団、四耕会の話があった。 これをめぐっては、村松伸氏と彦坂尚嘉が、 意見を異にして応酬があった。 ここでの議論は、 芸術の価値を決める個人の感性を強調する村松伸氏の立場と、 芸術の価値を論じる美学・哲学のデーターベースの蓄積の存在との 関係の中で個人の趣味判断が形成されていくと言う間接性を重視する彦坂尚嘉の立場の 食い違いであった。 ともあれ、議論が活発に展開していて、 錯綜しながらも、充実して会となった。 (ディレクター:彦坂尚嘉) #
by artstudy
| 2007-12-09 23:31
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